女の子「ケアマネ試験ってどれくらい難しいの?」



「合格率が低いって聞くけど、自分でも受かるかな…」
ケアマネジャー(介護支援専門員)を目指す際、最初に気になるのが「合格率」です。
結論から言うと、合格率は20%前後のむずかしい試験です。
しかし、合格率が低い理由を正しく理解し、対策を立てれば決して手の届かない壁ではありません。
実際にわたしも、働きながら受験して1度で合格できました。
トータル勉強時間は、50時間ほど。 3ヶ月前から開始したので1日当たり30分です。
やり方さえ間違えなければ、合格率におびえることはありません。
まずはこの記事で、試験の内容を見ていきましょう。
・最新の合格率は25.6%で4人に1人が合格
・解答は五肢複択
・足切りラインが2分野ある
・介護支援分野を優先的に勉強し、過去問を5周以上おこない最低90点以上を目標に
ケアマネ試験の合格率(最新・過去推移)
最新(2025年度/第28回)の合格率は25.6%
2025年度におこなわれた第28回試験の全国平均合格率は25.6%でした。
前年度(第27回)が32.1%と異例の高さだったこともあり、再び「4人に1人が合格する」という例年通りの水準にもどった形です。
過去10年の合格率推移
ケアマネ試験の合格率は、年度によって波があります。
| 試験回(年度) | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 第28回(2025年) | 約5.0万人 | 25.6% |
| 第27回(2024年) | 約5.3万人 | 32.1% |
| 第26回(2023年) | 約5.6万人 | 21.0% |
| 第25回(2022年) | 約5.4万人 | 19.0% |
| 第24回(2021年) | 約5.4万人 | 23.3% |
| 第23回(2020年) | 約4.6万人 | 17.7% |
| 第22回(2019年) | 約4.1万人 | 19.5% |
| 第21回(2018年) ※受験資格変更 | 約4.9万人 | 10.1% |
| 第20回(2017年) | 約13.1万人 | 21.5% |
| 第19回(2016年) | 約12.4万人 | 13.1% |
2018年度(第21回)に受験資格が厳格化されて以降も、合格率は概ね10%〜20%台で推移しています。
介護福祉士の合格率が約70%前後であることをかんがえると、その難易度の高さが際立ちます。
なぜケアマネ試験の合格率は低い?3つの理由
合格率が低いのは、単に「問題が難しい」だけではありません。ケアマネ試験特有の「壁」が存在します。
1. 「足切り(合格基準点)」が2分野ある
ケアマネ試験は、以下の2つの分野で基準点(原則7割以上)を超えなければなりません。
※難易度によって点数の補正あり。
- 介護支援分野(25問)
- 保健医療福祉サービス分野(35問)
どちらか一方を満点にちかい点数を取っても、もう片方が1点でも基準に届かなければ「不合格」となり、これが受験生を悩ませる「足切りの罠」です。
2. 五肢複択(ごしふくたく)という解答方式
「5つの選択肢から2つ、または3つ選べ」という形式です。
すべて正解して初めて得点になるため、曖昧な知識では太刀打ちできません。
「なんとなくこれかな?」という消去法が通用しにくいのが特徴です。
ただ、わからないものは飛ばして、わかるものからやるのがおすすめで、落ち着いて考えたら解けることもあります。
わたしも試験は緊張しました。
3. 実務とのギャップがある
現場でベテランとして活躍している人ほど、「自分の施設ではこうしているから」という経験則で解いてしまいがちです。
試験はあくまで「制度のルール」を問うものです。
現場の常識と正解がズレることが、難易度を上げる要因になっています。
効率よく合格を掴むためのステップ
合格率20%台の試験を突破するには、効率のよい学習が必要です。
- 「介護支援分野」を優先する
多くの人が苦戦し、足切りにあうのが「介護支援分野」です。手厚くやりましょう。 - 過去問を5周以上解く
過去問の類似問題も多く出題されます。くりかえし解いて、理解を深めるのが近道です。 - 法改正情報をチェックする
介護保険法は3年ごとに改正されます。2026年度試験を受けるなら、最新の制度内容に対応した参考書を選びましょう。
まとめ:合格率は低いが、準備次第で突破できる!
- 合格率が低い理由は「足きり制度」と「正確な知識を問う五肢複択」
- 介護支援分野を優先的に勉強し、過去問を5周以上おこなう
「まずは試験に向けた準備を始めたい!」という方は、次のステップとして「2026年度の試験日程」と「自分の受験資格」を確認しておきましょう。
早めにスケジュールを把握しておくことで、仕事と勉強の両立がぐっと楽になりますよ。



